「ジェイド」という緑色のバラ。 白いバラと組合せると、色を引き立てあってきれい。
5月、6月はバラが美しい季節。最盛期の6月中旬は年間で最もバラの価格が下がるときでもあります。最近の傾向では、「オールドローズ」や「イングリッシュローズ」といった可憐でナチュラルな原種に近いものに人気があるようです。
ブランドうんちく講座 DEAN&DELUCA ディーン&デルーカ
DEAN&DELUCA の 布製ショッピングバッグ。 ロゴ入りエプロンやTシャツも販売している。
1977年、Joel Dean と Giorgio DeLuca が、NYのSoHoで始めた食品ストアで、選りすぐりの食品とキッチンウェア、ワインを販売する人気ショップ。現在はSoHo以外にも、ワインカントリーのNapa Valleyやワシントン州ジョージタウン、ノースキャロライナ州シャーロットなどにも店がある。
オリジナルストアは、1973年から小さなチーズショップを開いていたDeLucaが、チーズ職人の手作りチーズの好評から、SoHo住人の食に対するニーズが変わってきたことを感じて、世界中から選び抜いた食品を扱う店を夢見て、Deanと共に開いた。彼らはベーシックなmilk-and-egg storeにはあき足らず、新しい味に挑戦していったが、始めの頃、アメリカの食品ストアには、乾燥トマト(sun-dried tomato)やエキストラヴァージンオリーヴオイルやバルサミコを扱う店はなかったという。Dean and DeLuca は店舗デザインでも他店に抜きんでているが、デザインは、もう一人の創立メンバーJack Ceglic が担当している。インターネットのカタログ販売もある。
http://www.deandeluca.com/
お勧めのサイト
ベジタブルオンライン
http://www.kagome.co.jp/yasai/main.html
<ベジタブルオンライン(目次)>は、カゴメのサイトにある野菜に関する情報。なかには、<野菜の栄養と効用>や<生活習慣病の予防ポイント><お昼ご飯の栄養とバランス>などのページがある。
さて、以下は野菜ジュースの話題
・外食、中食が多くなった食生活で、野菜が足りない、という思いを抱いている人は多い。その一方で、健康への関心の高まりとともに重視されている食情報では、野菜摂取の必要性が強調されているために、野菜不足への不安感はますます高まってしまう。このような生活者意識を背景にヒットしているのが、カゴメの「野菜生活100」。
・野菜ジュース(果汁混合飲料を含む)の売れ筋ランキングで首位は、カゴメの「野菜生活100」(1リットル紙パック:平均価格210円)。同商品はここ数年、成長を続け、2000年は約1440億円に達している。カゴメの2001年4月期の野菜ジュースの売上高は前期比16%増で、今後も売り上げ増が見込める。
・野菜ジュース市場は今後も果汁混合タイプを軸に拡大する方向と見られ、日本コカ・コーラ、キリンビバレッジ、明治乳業、雪印乳業なども拡販を狙っている。
バラの服
手作りの流行に乗って作った服。探した生地で自作すると、それなりに満足感が得られます。
緑色のケチャップ
HEINZ EZ SQUIRT green-colored KETCHUP
代表的な赤い食品「ケチャップ」、赤くなければケチャップに見えない、という思いこみがあるが、アメリカで子供をターゲットとした緑のケチャップがヒットしている。大人は始めて見ると「むかつく」などと評するそうだが、子供たちには大ウケ。ハインツでは、ケチャップを最も消費する子供をターゲットとした調査から緑のケチャップのアイデアを得たというが、開発当初から子供たちの反応はよく、ある小学校での質問「緑のケチャップを試してみたいか?」には全ての小学生が手を上げた、という開発ストーリーもある。子供たちはアニメなどで見なれたカラフルな色合いが好きで、ディナーの食卓にもカラフルさを求めるという。緑にするために着色料(blue No.1,yellow No.5)が使われているが、親へのアピールを強化するためにビタミンCを添加し、パッケージ開発では、子供の手でもフタが開けやすい、子供自身が細いラインで搾り出せる細いノズルの採用等によって、食べ物の上に細かい絵が描ける、を可能にした。
考えてみると、トマトは赤く熟す前は緑色、野菜の多くは緑色をしているのだから、思い込みをなくせば、緑のケチャップに対する違和感は薄い。赤・緑ツートンカラーのチキンライスや、赤と緑と黄色のオムライス等は、子供には素敵な食べ物に見えることだろう。
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