味辞典

山椒

日本、中国、朝鮮が原産のミカン科の植物。 別名はじかみとも言う。
「魏志倭人伝」の中に山椒の事が記されている。足利時代の将軍家の伝統料理書 「大草家料理書」の中にも冷奴につける薬味としてやうなぎの蒲焼に使う事が記されている。
山椒は実だけではなく、若芽は味噌と合えて木の芽味噌としたり、佃煮にしたりと、 日本人の食生活には数少ない刺激性のある香辛料として全国的に使われている。
 
 
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